タグ: データサイエンス

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データサイエンスを航空教育に活用する

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その6 結果から原因を推定する

その5ではRTO時の確率密度曲線を紹介しましたが、今回はこれに関係する考え方を紹介します。この考え方を下記のやりとりで分かり易く紹介しましょう。 巡航中のコクピット内でのやりとりです。 3つのどれかを特定して、いずれかの […]...
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機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その5 RTO後のチェックリスト対応に照らし合わせてみると

実はここまで活用してきた信念を示すオレンジと青のグラフは、分かり易くするために使ってきましたが、そろそろ本当のグラフを紹介したいと思います。本当のグラフとは確率密度分布と呼ばれます。 ただし、聞き慣れないこのグラフ、理解 […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その4 降下中の揺れへの対応に照らし合わせてみると

機長の意思決定に関して、その3ではオンラインミーティングを例にして、最終的な意思決定に至る経緯を解説しました。心境(信念)が情報によって次々に更新され、問題特定に至りました。更新のプロセスはベイズ更新と呼ばれます。 さて […]...
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機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その3 オンライン会議に参加できない(ログインできない)原因を探ってみた 

今やオンライン会議は身近なものになっていますが、今回は会議にログイン出来なかった状況で、筆者がどのように原因を特定して対応を決断したかについて紹介しましょう。ごく日常的な原因の特定方法ですが、実はベイズ流に行われているこ […]...
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機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その2 頻度論がなじまないケース

その1では頻度論とベイズ論(ベイズ統計)の違いについて少し触れましたが、その2ではパイロット目線でもう少し突っ込んで考えてみましょう。 その1で紹介したランウェイチェンジ(滑走路変更)ですが、大空港でこれが行われると、パ […]...
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機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その1 ベイズ統計とは

 機長に昇格するときに重要視されるのが、意思決定のプロセスとその結果です。一昔前は結果だけが重視されて、プロセスはあまり問われなかった風潮があります。いわゆる、あうんの呼吸で結論を見いだし、黙って実行出来れば良い。美しい […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座

航空機運航とデータサイエンス 副操縦士の接地点の分布は?

 副操縦士の接地点の分布を紹介しましょう。舞台は富士山静岡空港。私と一緒に乗務して、副操縦士が操縦を行った時の接地点の傾向が今回のテーマです。最初にお断りいたしますが、副操縦士が着陸することはよくあります。もしその機会が […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座

航空機運航とデータサイエンス 航空機の接地点の分布は正規分布?

 実のところ、統計はかなり苦手で、学生時代は極力避けてきましたが、ビッグデータと向き合うにつれて避けては通れない付き合いになって参りました。正直に申し上げてまだまだわからない点が沢山ありますが、実データを相手に実際の現象 […]...
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