学生は国内訓練のためにFTD(シミュレーター)で練習をしますが、複雑な操作をするため、なかなかアドバイスを上手に伝えることが出来ません。多くの場合、1時間か1時間半ほど操縦をしてもらって、終わったあとに、「こうすれば良かった」などのコメントを伝えるのですが、この指導法はもう古いと感じます。
そこで学生に参考にしてもらう目的で、自分でFTDに乗り込み、オートパイロットを使ってアプローチを行い、研究費で整備したビデオ撮影装置で撮影した動画に字幕を入れて、youtube動画として保存することを考えました。
手始めは福島空港でのVOR19のストレートインです。
(スピードは適当にやっていますので、あまり参考にしないで下さい)
実際にやってみて、やはり記録に残すのは良いなぁと感じています。
今後他のアプローチや、テクニックも撮影します。
RJSF_VOR19_StraightIn
1 ファイル 690.64 KB
FTDを操縦すると同時にG1000のフォーマットでCSVデータを得ることが出来ます。
それを独自開発したアプリでGoogelEarthで動画として再現することができるKMLファイルに変換します。上記がそのKMLファイルです。