0 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する Cesiumの三次元世界に現実の雲をマイクラ風に描く Koji-Ito 2024-08-17 以前から取り組んでいるものに気象庁の雲頂データをポリゴン表示してCesiumに取り込むことができないかというテーマでした。このたびソフトウエア開発企業の協力を受けて、実現する目処が立ちましたので紹介します。 まだテスト段 […]... Read More
0 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する 地球温暖化についての信念を学生ンケートから見いだしてみました Koji-Ito 2024-08-17 地球温暖化対策は「待った無し」の段階から「行ってももう昔の気候は戻ってこない」という段階に突入していると思います。そこでパイロットを目指している学生から地球温暖化についてどのように考えているのかをアンケートで明らかにして […]... Read More
2 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する ChatGPT-4に自分の操縦を分析してもらいました Koji-Ito 2024-02-06 ChatGPT-4(有料バージョン)をにはデータを読み込んで探索する機能が盛り込まれています。これを操縦の評価に使ってみようというのが今回のテーマです。 元になるデータは下記のyoutubeで配信している、私の操縦データ […]... Read More
2 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する 日本の最新METARをGoogle Earthに自動的に表示する仕組みを整える Koji-Ito 2023-10-17 ここ数年、サーバーを借りたりプログラミングを出来るようになってからやりたいことが徐々に広がってきました。それに後押しをしてくれたのが生成AIです。このコーナーでは、やりたかった事が短期間(僅か2日間)で実現できたので紹介 […]... Read More
データサイエンスを航空教育に活用する -0 Minutes「過去十年に一度の大雨」から地震、RNP0.3、果てには低層乱気流までの確率のお話し Koji-Ito 2023-07-10 あなたの住んでいる地方に関して「明日、10年に一度の大雨が〇〇地方に降る予想です」の予報がテレビで流れるとおやっと感じませんか?そもそも温暖化で大雨の頻度が明らかに増えている今、明日降ったら、その後数十年は降らないの?と […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する エイミングを可視化する その1 Koji-Ito 2023-01-04 自由な時間は大切なものですね。雑務などに奪われない、制約されない時間ができると能率が飛躍的にアップします。 これまでやりたかった、エイミングの可視化がようやく出来るようになりました。エイミングとは、着陸間際に飛行機を進め […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう その6 結果から原因を推定する Koji-Ito 2022-07-04 その5ではRTO時の確率密度曲線を紹介しましたが、今回はこれに関係する考え方を紹介します。この考え方を下記のやりとりで分かり易く紹介しましょう。 巡航中のコクピット内でのやりとりです。 3つのどれかを特定して、いずれかの […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座 スティープターン(急旋回)をアイトラッキングの見地から科学する Koji-Ito 2022-05-27 パイロット訓練のエアワークで必ず行われるのが、今回取り上げるテーマ:スティープターン(急旋回)です。分かり易く紹介しますと、通常より大きい傾きで高度を一定に保ちながら左右に旋回する飛行です。一般的に傾き(バンク角)は30 […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう その5 RTO後のチェックリスト対応に照らし合わせてみると Koji-Ito 2022-05-03 実はここまで活用してきた信念を示すオレンジと青のグラフは、分かり易くするために使ってきましたが、そろそろ本当のグラフを紹介したいと思います。本当のグラフとは確率密度分布と呼ばれます。 ただし、聞き慣れないこのグラフ、理解 […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう その4 降下中の揺れへの対応に照らし合わせてみると Koji-Ito 2022-04-11 機長の意思決定に関して、その3ではオンラインミーティングを例にして、最終的な意思決定に至る経緯を解説しました。心境(信念)が情報によって次々に更新され、問題特定に至りました。更新のプロセスはベイズ更新と呼ばれます。 さて […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう その3 オンライン会議に参加できない(ログインできない)原因を探ってみた Koji-Ito 2021-12-31 今やオンライン会議は身近なものになっていますが、今回は会議にログイン出来なかった状況で、筆者がどのように原因を特定して対応を決断したかについて紹介しましょう。ごく日常的な原因の特定方法ですが、実はベイズ流に行われているこ […]... Read More
データサイエンスを航空教育に活用する -0 Minutes機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう その2 頻度論がなじまないケース Koji-Ito 2021-12-11 その1では頻度論とベイズ論(ベイズ統計)の違いについて少し触れましたが、その2ではパイロット目線でもう少し突っ込んで考えてみましょう。 その1で紹介したランウェイチェンジ(滑走路変更)ですが、大空港でこれが行われると、パ […]... Read More
0 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する パイロット対象のアイトラッキング研究を紹介します Koji-Ito 2021-12-10 アイトラッキングとは、人間の視線を計測して可視化、分析する技術です。研究室では大学の研究振興費の支援を受けて次のような取り組みを行っています。 学生がFTDで操縦したときの計器をスキャンする際のアイトラッキングを記録して […]... Read More
データサイエンスを航空教育に活用する -0 Minutes機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう その1 ベイズ統計とは Koji-Ito 2021-10-31 機長に昇格するときに重要視されるのが、意思決定のプロセスとその結果です。一昔前は結果だけが重視されて、プロセスはあまり問われなかった風潮があります。いわゆる、あうんの呼吸で結論を見いだし、黙って実行出来れば良い。美しい […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 最新のMETARをスクレイピングで取得する 基本的なお話し Koji-Ito 2021-08-23 METARを表示させるサイトは沢山ありますが、どのような仕組みで実現しているのか?不思議ではありませんか?このコーナーではその仕組みを理解するきっかけを紹介したいと思います。 早速ですが、下記の赤い文字をコピペしてWeb […]... Read More
2 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する Rを使ってAIPから全国の滑走路の情報(PAPI & GP)を入手する Koji-Ito 2021-06-30 アプリ:PAPI改修のためにAIPから全国の滑走路の情報を調べる必要が出てきました。作業は全国の滑走路のPAPIの位置やGPの位置、ILSの設置状況を全国の滑走路毎にEXCELの表にするイメージです。これによって、アプ […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座 平均的なフレアの軌跡は? Koji-Ito 2021-03-07 ジェット機のフレアについて考えるときに、平均的な軌跡はどのようになっているのか知りたいときがあります。それがわかれば、例えばあるエアラインの乗員部のパイロットが行っている、ごく平均的なフレアの軌跡(パス)が判明し、個人 […]... Read More
0 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する フレアを語る Koji-Ito 2020-10-14 フレアとはFlareの事で、飛行機の接地操作をこのように呼びます。フレアーと書いたりしますが、私もどちらがいいのかよくわかっていません。さて、パイロットを悩ませるこの操作ですが、過去にB767のフレアテクニックを突き詰め […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座 着陸技法 実際のWind Gradientは? Koji-Ito 2020-08-10 テールウインドでの着陸技法ではWind Gradientという重要な自然現象を解説しました。しかし、ホントかなぁ?と思われる方も多いと思います。実は私も若干違和感を感じていました。 それは着陸の経験に照らし合わせて、上 […]... Read More
0 Minutes データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座 航空機運航とデータサイエンス 副操縦士の接地点の分布は? Koji-Ito 2020-05-16 副操縦士の接地点の分布を紹介しましょう。舞台は富士山静岡空港。私と一緒に乗務して、副操縦士が操縦を行った時の接地点の傾向が今回のテーマです。最初にお断りいたしますが、副操縦士が着陸することはよくあります。もしその機会が […]... Read More
1 Minute データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座 航空機運航とデータサイエンス 航空機の接地点の分布は正規分布? Koji-Ito 2020-05-15 実のところ、統計はかなり苦手で、学生時代は極力避けてきましたが、ビッグデータと向き合うにつれて避けては通れない付き合いになって参りました。正直に申し上げてまだまだわからない点が沢山ありますが、実データを相手に実際の現象 […]... Read More