投稿者: Koji-Ito

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これから分類します 航空機操縦講座

鳥人間コンテストから航空機力学を学ぼう その1 機体のコントロールはどうするの?

手前味噌ながら、桜美林大学鳥人間サークルCEILは2024年鳥人間コンテストで初出場ながら約260mを飛行し、フレッシュバードマン賞を受賞しました。 皆、夜9時まで機体製作に励み、大変頑張った末の大成果です。学生が頑張っ […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

地球温暖化についての信念を学生ンケートから見いだしてみました

地球温暖化対策は「待った無し」の段階から「行ってももう昔の気候は戻ってこない」という段階に突入していると思います。そこでパイロットを目指している学生から地球温暖化についてどのように考えているのかをアンケートで明らかにして […]...
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アプリを航空教育に活用する 自作アプリ活用

フライトシュミュレーターのビジュアルをGoogle Earthで表示する

研究室ではドローンを使った研究を進めていますが、その技術からひらめいたアイデアを実現したのが上の動画に示したシステムです。FTDからはwifiを通じて位置、高度、針路などが1秒おきに発信されています。そのデータを使ってG […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

日本の最新METARをGoogle Earthに自動的に表示する仕組みを整える

ここ数年、サーバーを借りたりプログラミングを出来るようになってからやりたいことが徐々に広がってきました。それに後押しをしてくれたのが生成AIです。このコーナーでは、やりたかった事が短期間(僅か2日間)で実現できたので紹介 […]...
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オープンデータを航空教育に活用する

ChatGPT4を使ってGoogle Earth用 全世界の滑走路の大まかな3度パスを30分で作ってしまう方法

ChatGPT4にはお世話になっております。このコラムでは有料バージョンのChatGPT4を使って全世界の空港の大まかな3度パスを30分で作ってしまう方法を紹介します。 最初に滑走路のデータの収集ですが、下記のサイトを開 […]...
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航空機操縦講座

V1を深掘りする

V1とは離陸決心速度のことで、Wikipediaにも詳しく解説されています。しかしながら、多くの場合説明は言葉足らずで、もの足りません。私も副操縦士時代に説明を受け、完璧には理解出来ず、悶々としていました。このセクション […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する -0 Minutes

「過去十年に一度の大雨」から地震、RNP0.3、果てには低層乱気流までの確率のお話し

あなたの住んでいる地方に関して「明日、10年に一度の大雨が〇〇地方に降る予想です」の予報がテレビで流れるとおやっと感じませんか?そもそも温暖化で大雨の頻度が明らかに増えている今、明日降ったら、その後数十年は降らないの?と […]...
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アプリを航空教育に活用する オープンデータを航空教育に活用する

心が折れないGoogle Earth講座 その3 滑走路までの線を引こう

その3では次のパスを引いてみましょう。 福岡RWY16に着陸するためにILS16を飛行することを想定。グライドスロープにインターセプトするAINOSからスレッシュホールドまでのパスを引いてみます。 早速AINOSの座標を […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その6 結果から原因を推定する

その5ではRTO時の確率密度曲線を紹介しましたが、今回はこれに関係する考え方を紹介します。この考え方を下記のやりとりで分かり易く紹介しましょう。 巡航中のコクピット内でのやりとりです。 3つのどれかを特定して、いずれかの […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する 航空機操縦講座

スティープターン(急旋回)をアイトラッキングの見地から科学する

パイロット訓練のエアワークで必ず行われるのが、今回取り上げるテーマ:スティープターン(急旋回)です。分かり易く紹介しますと、通常より大きい傾きで高度を一定に保ちながら左右に旋回する飛行です。一般的に傾き(バンク角)は30 […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その5 RTO後のチェックリスト対応に照らし合わせてみると

実はここまで活用してきた信念を示すオレンジと青のグラフは、分かり易くするために使ってきましたが、そろそろ本当のグラフを紹介したいと思います。本当のグラフとは確率密度分布と呼ばれます。 ただし、聞き慣れないこのグラフ、理解 […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その4 降下中の揺れへの対応に照らし合わせてみると

機長の意思決定に関して、その3ではオンラインミーティングを例にして、最終的な意思決定に至る経緯を解説しました。心境(信念)が情報によって次々に更新され、問題特定に至りました。更新のプロセスはベイズ更新と呼ばれます。 さて […]...
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メタバースを航空教育に活用する

3Dモデルに動きを与える方法 その1    Blenderで動きを手入力して作る

3Dモデルに動きを付け加えて教材を作ってみました。このセクションでは無料で手に入れた3Dモデルに手入力で動きを付加してネット上に公開して閲覧する方法を紹介します。流れは以下のようになります。 ↓ 3Dモデル入手↓ Ble […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その3 オンライン会議に参加できない(ログインできない)原因を探ってみた 

今やオンライン会議は身近なものになっていますが、今回は会議にログイン出来なかった状況で、筆者がどのように原因を特定して対応を決断したかについて紹介しましょう。ごく日常的な原因の特定方法ですが、実はベイズ流に行われているこ […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する -0 Minutes

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その2 頻度論がなじまないケース

その1では頻度論とベイズ論(ベイズ統計)の違いについて少し触れましたが、その2ではパイロット目線でもう少し突っ込んで考えてみましょう。 その1で紹介したランウェイチェンジ(滑走路変更)ですが、大空港でこれが行われると、パ […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する

パイロット対象のアイトラッキング研究を紹介します

アイトラッキングとは、人間の視線を計測して可視化、分析する技術です。研究室では大学の研究振興費の支援を受けて次のような取り組みを行っています。 学生がFTDで操縦したときの計器をスキャンする際のアイトラッキングを記録して […]...
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データサイエンスを航空教育に活用する -0 Minutes

機長の意思決定(リスクアセスメント)を深掘りしてみよう   その1 ベイズ統計とは

 機長に昇格するときに重要視されるのが、意思決定のプロセスとその結果です。一昔前は結果だけが重視されて、プロセスはあまり問われなかった風潮があります。いわゆる、あうんの呼吸で結論を見いだし、黙って実行出来れば良い。美しい […]...
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